ホッキョクウサギ
ウサギ同好会ラビット21の会長彩です。うさぎが大好きで集まったウサギ同好会ラビット21ですが、メンバーのほとんどが知らなかったうさぎが居たのです。通常よく見るうさぎのように、ウサギ目、ウサギ科、ノウサギ族にぞくするのですが、種類として分類すると、ホッキョクウサギに属します。このホッキョクウサギは、北極圏や、山地のようなとても寒い環境に適応しています。通常のうさぎなら到底住める環境ではないですよね。しかも、体長は43~70cm。体重は2.5~5.5キログラムにもなり、時には7キログラムを超えるものもいるそうです。走るのも早く、時速60キロメートルもの速さで走ることができます。車の一般道を走る速度と同じとは、驚きです。そして、平均寿命は5年ほどらしいです。一般的なうさぎより短命なのですね・・・それだけ過酷な環境に身を置いているからなのでしょうね。ホッキョクウサギは、座っている姿はうさぎを大きくした姿とよく似通っているのですが、立つとうさぎとは思えないシルエットになります。足が長いせいでしょうか。うさぎをより俊敏に、また勇猛にした感じです。けれど、座っているすがたは、雪ウサギそのもので、とても愛らしいです。ウサギ同好会ラビット21のメンバーも、その姿の虜になりました。幼い頃に、雪が降った日に作った雪ウサギとほんとに酷似しているのです。日本にもホッキョクウサギがいたらいいのですが、環境に適さないためみる事が出来ないのが残念でなりません。
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